広末涼子さんは、平成時代には「ヒロスエブーム」を起こしたことで有名な女優さんです。
今回の記事では、
- 広末涼子さんのプロフィールは?
- 広末涼子さんのW不倫の経緯は?
- キャンドル・ジュンさんの記者会見がガスライティングだとするネット上の声
これらについてまとめています。
ガスライティングとは、相手の現実感覚を狂わせ、自身の感覚を信じられない状況に陥らせることを言います。キャンドル・ジュンさんと離婚した広末さんが、1日も早く立ち直ることを願って止みません。
広末涼子さんの基本情報
まず初めに、広末涼子さんのプロフィールを紹介し、次に、私生活でキャンドル・ジュンさんと結婚した経緯について取り上げます。
広末涼子さんのプロフィール
広末涼子さんは、1980年7月18日の神奈川県生まれ、高知県出身です。血液型はO型です。
学歴は、品川女子学院高等部卒業、早稲田大学教育学部国語国文学科中退です。
広末さんは、『第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」』でグランプリを獲得し芸能界にデビューします(1994年)。
その後、95年TVドラマで女優デビューし、翌年NTTドコモポケベルのCMでブレイクしました。
そして、「ロングバケーション」(1996年)、「ビーチボーイズ」(1997年)といった高視聴率ドラマに出演し、竹内まりやプロデュースでリリースしたデビューシングル「MajiでKoiする5秒前」(1997年)もヒットするなど「ヒロスエブーム」とも言われる絶大な人気を獲得します。
また、「20世紀ノスタルジア」で映画デビューし、毎日映画コンクール新人賞などを受賞します(1997年)。その後、「鉄道員(ぽっぽや)」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞(1999年)、「おくりびと」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞(2008年)を受賞します。「鍵泥棒のメソッド」では、「第36回日本アカデミー賞」の優秀助演女優賞に輝きました(2012年)。
広末涼子さんがキャンドル・ジュンさんと結婚した経緯
まず、広末さんの結婚を時系列で見ていきます。
2003年12月15日、広末さんは、都内のホテルで会見し、モデルの岡沢高宏さんとの結婚と彼女自身の妊娠を発表しています。
その後、2004年4月に第1子男児を出産しています。
ところが、2008年3月13日、岡沢さんとの結婚は終わりを迎えます。広末さんは離婚を発表しました。約4年間の短い結婚生活でした。長男の親権は、彼女が持ちました。
次いで、2010年10月19日、広末さんは、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんとの再婚を発表しました。
次いで、2011年3月22日には第2子男児の出産を、2015年7月17日には第3子女児の出産を、それぞれ発表しました。
次に、広末さんとキャンドル・ジュンさんの結婚についての詳細を見ていきたいと思います。
広末涼子さんとキャンドル・ジュンさんの2人が出会ったのは、2010年3月に開催された、ハイチ大地震の救済支援イベント「LOVE for HAITI」でした。
このイベントはキャンドル・ジュンさんの他に、歌手のMINMIさんや湘南乃風の若旦那さん夫妻が中心となって、2010年1月に起きたハイチ地震の復興のために企画されたプロジェクトでした。そこに広末さんも参加したのです。
その後、2010年9月に、女性週刊誌「女性セブン」で、広末さんとキャンドル・ジュンさんの熱愛が報道されました。
広末さんは、キャンドル・ジュンさんとの出会いについて、「すごくしんどかった時に、今の旦那さんに出会いました。本当に神様からのプレゼントじゃないかなって思った。人生において救世主のようだったというか」と語っています。
そして、2010年10月に、二人は結婚しました。2010年3月に出会って同年10月に結婚するという、交際期間7カ月のスピード婚でした。
広末さんは一度目の離婚後、二度と結婚はしないと決めていたようですが、一方で、広末さんには、長男の兄弟を作りたかったという考えもあったようです。これが、キャンドル・ジュンさんとの出会いで、二度と結婚はしないという考えは覆ったようです。
キャンドル・ジュンさんの記者会見とガスライティング
次に、広末涼子さんのW不倫の経緯について触れたのち、キャンドル・ジュンさんの記者会見の概要、そして、記者会見がガスライティングだとするネット上の声を取り上げます。
広末涼子さんのW不倫の経緯
2023年6月7日、料理人の鳥羽周作さんとのダブル不倫疑惑を、「週刊文春」が報じました。
広末さんは、「週刊文春」の取材に一旦は疑惑を否定しましたが、6月14日には一転、スタッフのInstagramに投稿した文章で、「週刊文春」が報じた不倫疑惑について事実関係を認め、「たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまった」と謝罪しました。なお同日、広末さんの所属事務所であるフラームは、彼女を無期限謹慎処分にすると発表しています。
次いで、6月18日に、キャンドル・ジュンさんが、広末涼子さんの不倫騒動について記者会見を行い、報道陣約100人が集まりました。
次いで、7月23日に、広末さんは、キャンドル・ジュンさんとの離婚を発表しました。同時に、子供の親権は、広末さんが持つことが発表されました。
キャンドル・ジュンさんの記者会見の概要
広末さんの夫のキャンドル・ジュンさんが記者会見を実施し、YouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」にてその様子が配信されました。記者会見は異例づくしでした。まず、会見を開くというリリースをメディアに送ったのは、キャンドル・ジュンさん本人が行いました。そして現場では、スタッフを1人も伴わず、受け付けも自身で行いました。そして、司会者もいませんでした。また、質疑応答の際には、キャンドルさんの「質問をされる方と向き合って、その方の質問に対して、その人に対して答えたい」という強い思いを受け、報道陣が本人の隣に座るという形となりました。その内容は以下の通りです。
本日はお集まりいただきありがとうございます。キャンドル・ジュンです。
まずはじめに私の妻である広末涼子が多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした。相手方のご家族、親戚、ご友人関係者の皆さんにもご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。
最初にまず皆さんにお伝えしたいことの一番は、広末涼子が育児放棄をしたことは今まで一度もありません。私にとっても良き妻ですし、何よりも子どもたちにとって最高の母です。それだけはまず最初に伝えさせてください。
言葉を選ばなければどこかだけを切り取られて報道されればそれが真実となるということを私は2010年彼女と結婚してから思い知ったことです。
それは自分が言葉を選ばなかったからそうなることを想定していなかったからだと思って反省しました。ですが6月11日の月命日において自分が最後にマイクでいろいろ話をした後に「お楽しみに」という言葉を使った結果、多くの誤解を生んでしまいました。それもまず最初に謝罪したいと思います。
その日にようやく相手方の奥さんの居場所がわかったから「これからけじめを取ります」って言いました。奥さんの居場所が分かったからとはみんなには言いませんでしたが「ちゃんとけじめつけます」って言いました。「そうやって自分のプライベートで賑やかにしますけど楽しんでください」って。そしたら「けじめ付けます。お楽しみに。」となりました。
自分が広末と出会った頃、彼女は心が不安定で、その後の結婚してからの良き妻であり良き母である彼女とは180度違う人物でした。
彼女が急変してしまう理由は、彼女が憧れだった芸能界に若くして入り、今よりも強烈なプレッシャーが、メディアの方たちの取材や、テレビや制作サイドの人間たちの芸能界はこうだからというプレッシャーや、熱心なファンの人たちの行動が、真面目で優等生だった彼女が、全部何とか頑張って受け止めよう、求められることに応えようと必死になっていった先に心が壊れてしまったんじゃないかなって思います。
彼女はいつもメイクなんかしないし、美容なんてことも何も気にかけず、ひたすら家事をしたり、子供たちの学校行事や子どもの友人たちのお母さんたちとの仕事に没頭していて、メイクや香水なんか全然つけないんです。
でも過度なプレッシャーがかかったり、不条理なことに出くわしたりとかがあると、濃い化粧をして派手な格好をして、眠ることができず、常に何かを書いていなければ心が収まらず、誰かに連絡をしたりと豹変してしまうんです。
なんで今日こういう時間を持ったかというと、次男や長女は長男と自分が血が繋がってないということをまだ知りませんでした。長女が多感な時期を超えて、時が来れば話そうと思っていました。
こんな形で下の子たちが家族の事情を知り、本当かどうかもわからないことを多数目にして、何も悪いことをしていない子供たちはどうやって外を歩けばいいんでしょうか?匿名でいろいろ書かれる方、できればやめていただきたいなと思いますが、脅迫文を送ったりとかそういうことも、会社とかスタッフには送って欲しくなくてお願いしたいですし、これだけさらけ出してもなおそれが止まらないようであれば、それを理由に次は私が命を絶とうと思います。これは脅迫と思ってもらっていいです。でも心ない誹謗中傷や匿名での言葉からいじめを受け亡くなったという人がたくさんいます。
何よりも自分の幸せは自分の子供たちと自分の妻がいる家が一番幸せです。発言出来ない子供たちの今を、相手方の家族や関係者の今を、これ以上追求しないでください。
会見はこのあと質疑応答へと続きますが、それは省略します。
キャンドル・ジュンさんの記者会見がガスライティングだとするネット上の声
作家・北原みのりさんは、AERA dot.の連載「おんなの話はありがたい」の中で、キャンドル・ジュンさんの記者会見について、「正直、あの記者会見には困惑しか感じなかった。(中略)いくらなんでも、自分に酔いすぎではないだろうか。」と述べています。
そして、とはいえ、この記者会見への評価が真っ二つに分かれていることを指摘し、「日刊ゲンダイなどのオジサンメディアは、キャンドル・ジュンさん絶賛傾向」であり、頭を下げ、静かな口調で妻を褒める姿を「キャンドル・ジュンの寛容さ」と評価しているのに対して、「キャンドル・ジュンさんの記者会見は十分にエモーショナル、というか感情しかないものであった」とし、「広末さんがまるで情緒不安定であるかのような、一緒に暮らさなければわからない話をペラペラと語ること」を感情的としています。
また、翌週号では、「ヒロスエが叩かれ、キャンドルが褒められる世界に絶望していたので救われた」との感謝の声や、「あの会見が怖くて泣いていた」という声を紹介しています。
そして「あの会見を直感的に「まずい」と思った女たちには、この社会で女たちが置かれている状況が見えている、または実体験として知っているのかもしれない」と締めくくっています。
一方、SNS上でも、会見に批判的な意見が目につきます。X(旧Twitter)を見ると、谷本惠美さんは「パートナーが精神的におかしい、病んでいる、とパートナー自身に言い放ったり、その周囲にアピールするのは、モラハラあるあるだ。」と呟いています。
キャンドル・ジュンさんは、広末さんのことを褒めているようで褒めてないとする声は他にもあります。
選手の妻さんは、「キャンドル・ジュンの記者会見、意味不明キショファザー賞すぎる。」とし、「全国民に向け記者会見という名の被害者ヅラの母親悪口大会」と形容しています。キャンドル・ジュンさんの、広末さんを病んでいるとする発言に、違和感を感じているようです。
るうさんは、キャンドル・ジュンさんを「広末涼子から離婚して欲しいと言われていた立場にも関わらず今回の不倫の件で妻に了承も得ず勝手に会開き」、「夜に出歩くとか仕事や育児の鬱憤が溜まったせいで不倫した」という話しをした点に、違和感を感じたようです。
また、チュピちゃんは、「キャンドルジュンただただ天性のモラ、ガスライティングの使い手すぎる。内容も立ち回りも全てにおいて完璧。悪人ではない、むしろめちゃくちゃ善のもとに生きてるのが逆にドンピシャ。」としています。
キャンドル・ジュンさんの発言を、ガスライティングだとする人は、他にもいます。例えば、nekocomさんは、「「#ガスライティング 」というDVに気づけた記者がいたなら…!騙されずに、核心に触れることが出来たのに。。」と呟いていますし、ishii makikoさんは、「キャンドルさんの会見を機に「ガスライティング」という言葉を広めたい。英会話では頻出単語です!」と呟いています。このように、キャンドル・ジュンさんの発言に違和感を感じ、ガスライティングであるという感想を持った方は多かったのではないでしょうか。
総じて、キャンドル・ジュンさんの記者会見に違和感を感じ、モラハラないしはガスライティングを感じたとする呟きが、X(旧Twitter)上では見られました。
まとめ
今回は、広末涼子さんのW不倫に端を発するキャンドル・ジュンさんの記者会見が、ガスライティングだとする声がある点についてまとめました。
広末涼子さんは、平成時代には「ヒロスエブーム」を起こしたことで有名です。
一方で、W不倫をするなどお騒がせ女優としての面もあります。
今は、お仕事は謹慎中ですが、数々の賞を受賞した才能ある女優さんですので、再起を願って止みません。
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